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2019年06月15日 [FAQ]

税理士に任せられる業務は何ですか?

これから自営業を始めようと考えており、それに伴ってさまざまな税務上の問題が発生すると思っているので、それに対策を立てておこうと考えており、そのためには税理士に相談をすると専門家としての対応をしてくれることを期待しています。
そこで気になったことがあるのですが、税理士は一体どのような業務を行うことができるのか教えてください。

回答

税務代理や税務書類の作成、税務相談ができます


税理士には税理士にしかできない独占業務というものがあり、たとえば、税務代理がそれで納税者の代わりに税務申告をすることができるのですが、これは税理士にしかできない仕事です。
たとえば、自営業をしていると毎年自分で確定申告をする必要があるのですが、その際には、手続きに手間取ってしまうことが多く、正しい内容の申告ができなければ、最悪の場合は脱税をしていると疑われてしまうかもしれません。
そこで税理士に依頼をして代わりに確定申告をしてもらうのですが、これによって、さまざまなトラブルを防ぐことができ、正確な申告をすることによって、正確な税金を求めることができ、脱税を防げます。
また、税理士にしかできない仕事として税務書類の作成というものがあり、納税者の代わりに税務書類を作成し提出することが可能なのも税理士の大きな特徴となっており、正確な税務書類の作成をしたいときには税理士はとても頼りになります。
さらに税理士は税務に関する相談を受け付けており、税金は仕組みが難しく素人にはよく分からないことが多いのですが、その点について税理士に相談をすれば、専門家として分かりやすい解説をしてくれるため、とても助かります。
このように税理士にしかできない業務が存在しているからこそ、税理士には需要が存在しており、3つの独占業務をしてもらうために税理士に相談をする人がたくさんいるのです。
ただし、税理士は独占業務以外にもさまざまなサービスを提供していることが多く、たとえば会計業務を行うことができ、会社の試算表や決算書の作成を依頼することができます。
あるいはコンサルティング業務を行っている税理士もいて、経営や税金に関するアドバイスを受けることができ、会社の節税対策や資金繰りなどについての相談も可能です。
他には、保険代理店業務やアドバイザリー業務などの仕事に取り組んでいる税理士もして、税理士の担当できる仕事はとても幅が広く、世の中のさまざまなニーズに対応しているのです。

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