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私は借金に苦しんでいて、このまま返済を続けていてもどうしようもない状況に追い込まれているため、債務整理をしようと思っていて、そのためには自分で手続きをするのか、弁護士に代理人として行動してもらうかどちらかを選ばなければいけません。
そこで、弁護士に代理人になってもらうことには、一体どういったメリットがあるのか教えてください。

有利な結果を引き出してもらうことができ、自分で行動する必要がなくなり負担が減ります

弁護士は代理人として行動することができる職業であって、これは民事事件の際に依頼者の代理人として業務を行って、たとえば、裁判の手続きを進めたり、発言したりすることができるのです。
手続きによっては裁判所の裁判官と面接をして受け答えしなければいけないようなことがあるのですが、この場合も弁護士を代理人として代わりに裁判所とのやり取りをさせることが可能です。
法律の素人が裁判所とやり取りをしようと思っても、質問の意図を理解することができなかったり、こちら側に有利な回答をできなかったりすることがあるのですが、弁護士であれば法律的なことをきちんと理解して、不利な発言をするようなことはないため、安心して任せることができます。
また、裁判に限らず、そのほかにもさまざまな場面で弁護士を代理人にすることが可能であり、たとえば、協議離婚をする際に相手方と交渉をするときに弁護士を代理人として代わりに話をつけてもらうこともできるのです。
慰謝料の話し合いなど裁判所を通さずに当人同士で話を進めるケースがあるのですが、こういったときに本人同士が話をするとトラブルに発展する可能性があるため、弁護士に代理人として行動してもらうことはよくあります。
弁護士に交渉を代理で行ってもらうことによって、よりこちらに有利な条件で合意を得ることができる可能性が高くなって、相手からの理不尽な要求に対しては応じなくて済みます。
自分で裁判の手続きや相手方との交渉を進めるのは大きなストレスとなってしまい、時間も取られてしまうのですが、弁護士に代理人として行動してもらう場合は、こちらの希望や要望を伝えておくことによって、後はすべての手続きや業務を任せることが可能であり、結果を報告してもらうだけで済むため、負担が少なくなって、精神的にもとても楽になるでしょう。
ただし、自分の代理人として行動してもらう弁護士を選ぶときには慎重になるべきであり、実績や経験があって、人間性にも優れていて話しやすい弁護士を探すとよいでしょう。