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2020年06月16日 [FAQ]

借金問題で弁護士を変えることはできる?

妻との結婚の一番の決め手となったのは、料理が上手で家事を一通りこなせることと、ブランド品などには興味がなく、それなのに身なりはきちんとしていて、清潔感に溢れているところでした。
まだ二人共若くて、私は実家暮らしをしていたので多少の貯金はありましたが、妻にはほとんど貯金がなく、それは安月給で一人暮らしをしていたので仕方がないこととだと思っていました。
結婚したら徐々に給料もアップしていくだろうし、この人ならしっかり節約してくれると思って私の貯金を全部つぎ込んで盛大な結婚式を挙げて、新居として住宅ローンを組んで建売住宅も購入しました。
結婚後は、私は最低限のお小遣いをもらって、お金の管理は妻に任せていて、共働きなので当たり前に貯金もしてくれていると思っていたわけですが、結婚して1年半ほど経ったときに、どのくらい貯金ができたか妻に尋ねてみると、最初は誤魔化していましたが、追求すると貯金がないばかりか、妻にかなりの借金があることが判明しました。
複数のカードからキャッシングしていて、あまりにも額が多いいことと、このままだと今後も同じ過ちを繰り返すと思い、妻には債務整理をさせることにして、ネットで探して弁護士に依頼しました。
最初は二人で事務所に相談に行き、任意整理をしてもらうことになったのですが、事がスムーズにいっていないことが分かりまして、再度私も一緒に弁護士事務所に行って話をしてみると、担当してもらっていた弁護士がまったく頼りにならないことが判明しました。
このままだと、借入先との話も思い通りにまとまりそうもないので、弁護士を交換したいと思うのですが、交渉の途中で担当弁護士を変更することはできるのでしょうか?


回答

交渉途中なら弁護士の変更は可能です。


債務整理の手続きをしている途中でも、手続が完全に終了していないのであれば、弁護士を変更することは可能です。
しかし、弁護士を交渉途中で変更する場合は、これまで支払った相談料や手付金などの費用は返ってこないケースが多く、もちろん新たに雇用する弁護士に再度一からお金を支払わなければいけません。
それで納得できるなら、現在依頼している弁護士に解任したい意思を伝えて、新しい弁護士先生に引き継ぎをしてもらいましょう。
その後は借入先の業者との交渉を、再び新しい弁護士が行ってくれるので、自分たちでわざわざ弁護士交代の連絡を入れる必要はありません。

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